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2024.04.30
【2024年度版】不動産のプロが調査!新潟市江南区のリアルな不動産売却傾向
大型ショッピングモールをはじめ、多数の医療施設や福祉施設、家族で遊べる広い公園といった子育てしやすい環境が整っている新潟市江南区。2023年の年少人口(15歳未満)割合は新潟市の8つの行政区内で最も高く、宅地開発や商業開発を積極的に行っています。
この記事では、新潟市江南区の人気エリアを最新の県内基準時価をもとにご紹介します。
新たな開発による利便性向上で新潟市江南区の地価は上昇中
新潟市江南区の人口は、67,570人(住民基本台帳2024年3月末現在)で新潟市の中心部に位置しています。
ファミリー層に人気で特に子育てしやすい環境が整っており(子育て支援センター:3件、高等学校:2校、高等特別支援学校あり)、8つの行政区内では、年少人口(15歳未満)の割合が最多です。
江南区は新潟市を構成する行政区のひとつで、旧亀田町・旧横越町・旧新潟市地域3地区の3市村の区域で構成され、新潟平野のほぼ中央に位置しています。新潟市江南区の最新公示地価は平均4万0000円/m2(2024年[令和6年])、坪単価では平均13万2231円/坪です。前年からの変動率は+1.88%です。新潟市江南区の最新基準地価は平均5万0036/m2(2023年[令和5年])、坪単価では平均16万5409円/坪です。前年からの変動率は+0.92%です。
新潟市の中心部から程近く、大きな公園や大型ショッピングセンターといった施設も多いことから生活の利便性も高い江南区。一方で、信濃川・阿賀野川・小阿賀野川に囲まれた田園地帯でもあり、中央区や西区と比べると比較的安く住めることも魅力です。
近年、亀田駅東口付近と江南区役所付近は都市開発を積極的に実施しており、若い世代の移住も頻繁になってきています。
江南区では地域開発を積極的に行っている「亀田」エリアがNo.1の人気
新潟市江南区内のエリア別地下では「亀田」エリアの時価が一番高く、地価平均5万3400円/㎡、坪単価17万6528円と区全体の平均地価の約1.6倍となっています。一番低い地価は「荻川」で2万9932円/㎡でした。
新潟市江南区の地価ランキング
順位 |
住所 |
地価 |
坪単価 |
変動率 |
1位 |
西町5-5-26 |
9万1,500円/㎡ |
30万2,479円/坪 |
+1.10% |
2位 |
西町3-1-81 |
8万9,300円/㎡ |
29万5,206円/坪 |
+2.06% |
3位 |
亀田向陽2-8-9 |
8万6,000円/㎡ |
28万4,297円/坪 |
+0.47% |
4位 |
五月町3-3-24 |
8万3,700円/㎡ |
27万6,694円/坪 |
+1.21% |
5位 |
荻曽根1-4-5 |
7万5,000円/㎡ |
24万7,933円/坪 |
+0.40% |
出典)「2023年[令和5年]総平均(公示地価、基準地価)」
亀田エリアで最も地価が高価格なのは「西町5-5-26」で、亀田駅西口から徒歩10分、亀田第一病院、亀田西ひまわりクラブ、西町公園、亀田運動広場といった子育てに嬉しい施設が徒歩5分以内でアクセスできるという好立地なことから人気のエリアとなっています。
2022年に発表された「本当に住みやすい街大賞in北陸」では、県内外へのアクセスが良く、自然と街のにぎわいが調和する場所として、西区の小針に次いで2位にランクインしました。(SBIアルヒ株式会社調べ)
江南区は市内中心部のベッドタウン、新潟県内他地域へのアクセスも抜群で買い物・飲食など生活利便性も充実
江南区は、新潟市内中心部のベッドタウンとして宅地開発や商業開発が積極的に行われています。
イオンモール新潟南、アピタ新潟亀田店、イオン亀田店、プラント5横越店など、新潟県内屈指の大型ショッピングセンターがあり、各施設には区バスや住民バスで来店が可能。マイカーでの混雑を気にすることなく、ショッピングを楽しむことができます。
また、国道49号線や新潟亀田ICを利用することで新潟市中央区はじめ新潟県内の各地域や周辺隣接県への遠出も可能です。
新駅「江南駅(仮称)」の設置でさらに便利に
交通利便性の高い江南区ですが、さらに期待されるのが新駅「江南駅(仮称)」の設置です。JR信越本線亀田駅と荻川駅の中間地点、新潟中央環状道路と交わる位置を整備予定地としており、自動車から電車への乗り換えもスムーズになることが見込まれています。
「江南区区ビジョンまちづくり計画」においても、鉄道と広域幹線道路の交通利便性を最大限に生かした周辺地域のまちづくりや新たな雇用の場の創出、地域経済の発展を図っていく旨が示されています。
江南区の見どころー豪農の館「北方文化博物館」
建物や庭園から美術品のコレクションにいたるまで、新潟の伝統と芸術にあふれる豪農の館。「北方文化博物館」は、越後の大地主伊藤家の旧大邸宅を保存・公開しています。
思わず息をのんでしまうほどの美しさと豪壮さを備える館は8年の歳月をかけて築かれました。広大な8,800坪の敷地には主屋、大広間、茶室、蔵といった建物をはじめ、越後が生んだ庭匠(にわしょう)・田中泰阿弥(たなか たいあみ)による池泉回遊式庭園、歴代当主によるコレクションなどの美術品を鑑賞できます。
中庭には、樹齢150年、幹まわり1m60cm以上、一本の木から広がる大藤があります。開花は4月下旬から5月上旬、甘い香りを放って藤色の花を房状に咲かせます。開花に合わせ、この大藤のライトアップを実施します。
また、11月頃の庭園は、錦の山を移したかのような紅葉に彩られ、100畳敷の大広間から眺める回遊式庭園の彩りは必見。モミジの朱や黄に松の緑が重なる美しい色の対比をお楽しみいただけます。紅葉の見頃には庭園のライトアップも実施。ライトアップによって庭園全体の奥行きや立体感も印象的にご覧いただけます。藤と紅葉が有名ですが、ほかにも春の桜、夏のハス、冬の雪景色など四季折々の風情ある表情でいつ訪れても楽しめる場所です。
新潟市江南区の不動産売却は協和住建へ
子どもも大人も暮らしやすい新潟市江南区は、近年、価格変動率が上昇傾向にあります。眠っている土地や住宅をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談にお越しください。
子どもの食育や健康に気を使う30〜40代の子育て世帯が新潟市江南区の土地、物件をチェックしています。新潟市江南区の不動産をお持ちの方、不動産売却をお考えの際は、ぜひご相談にお越しください。協和住建は創業20年以上、新潟県の不動産を取り扱っている地元密着型の不動産業者です。現在のお住まいが新潟県内/県外を問わず、新潟市にある不動産を売却したいとお考えの方を全力でサポートいたします。お客様一人ひとりに合わせた最良のご提案をさせていただきますので、お電話やフォームからぜひお気軽にご相談ください。