リースバックとは?
不動産の売却方法として「リースバック」という方法が近年注目されています。
売却後もその家に住み続けたいという方に向け、協和住建ではリースバックで対応しています。
不動産を売却後も賃料を払ってそのまま住める
便利な売却方法です!
リースバックとは、自宅などの不動産を不動産会社に売却し、その後は不動産会社に家賃を支払うことで、売却後もその不動産に住み続けることができる仕組みです。一定の条件を満たす必要があるものの、不動産の売却による資金調達ができ、それでいて居住地を変更する必要がありません。
リースバックのメリットと注意点
メリット
- 比較的短期間で売却代金を得られる!
- 売却後も住み慣れた家に住める!
(売却したことが周囲に知られない) - 家を所有するリスクとコストがなくなる!
- 住宅ローン返済の不安から解放される!
注意点
- 売却価格が住宅ローンの残債よりも高くならないと利用できない
- 売却価格は相場よりも低くなる可能性がある
- 家賃は相場よりも高くなる可能性がある
リースバックの利用ケース
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ケース1
親の住まいを守りながら、まとまった資金を確保
- 所有者である親は家に住み続けたい
- 高齢の親と同居している方からご相談。相談者本人は転居を希望している一方、所有者である親は「住み慣れた家に最後まで住み続けたい」という思いをお持ちでした。
- 変わらない住環境と、まとまった資金を確保
- 今後家の価値が下がることも考え、少しでも価値が高いうちに売却して現金化しつつ、そのまま住み続けられるリースバックを選択。これまで通りの住環境と、将来的な介護費用や生活費のためのまとまった資金を確保することができました。
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ケース2
相続した物件の管理負担を、リースバックで軽減
- 相続した広い家の管理が大変
- 相談者は夫を亡くされ、現住している家を相続。一人で住むには広く管理も大変であることから、賃貸アパートへの転居を考えていました。しかし、ペットを飼っているためアパートへのすぐの引っ越しは難しい状況でした。
- 転居を見据え、リースバックで住み替えの準備
- ペットが高齢であることから、すぐの引っ越しは難しいが、「今の住まいを売却して現金化しつつ、ペットがいる間はそのまま暮らせる」リースバックを選択。将来の住み替えを見据え、安心して準備を進められました。
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ケース3
リースバックで、将来的な空き家対策
- 新潟県内の実家が空き家になることを懸念
- 県外在住の方よりご相談。両親が新潟の実家に住んでおり、県外の相談者世帯と一緒に住むことを考えていました。しかし、両親は健在で「元気なうちは、慣れ親しんだ家で暮らしたい」との希望をお持ちでした。
- リースバックで空き家リスクを回避
- 将来的な両親の引っ越しの後、空き家になってしまうと管理・売却が大変になるため、「売却後も住み続けられる」リースバックを活用。空き家リスクを回避しつつ、今後転居することになってもスムーズに進められる準備ができました。
リースバックの流れ
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査定のご依頼
お電話やメールでの査定のご依頼をいただきます。
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調査・査定
売却したい土地の状態や周辺環境を調査し、 資産価値を算定します。
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お打ち合わせ
査定内容に納得いただける場合は、リースバックに必要な書類や今後の流れについて説明します。
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リースバック(売買・賃貸借)契約
住宅ローン残債との調整に問題がないことを確認し、リースバックの契約を締結します。
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引き渡し・代金決済
不動産の家賃についてお打ち合わせし、物件の引き渡しを行います。すべての手続きが済み次第、速やかに代金をお支払いします。